前へ
次へ

介護に手話が組み合わさる

65歳以上でも、介護の手が不要で、逆に介助する頼れる高齢者の姿も目の当たりにしたことがあります。
もちろん、不自由な人も少なからずいらっしゃいます。
高齢では難聴になる問題もあり、なかなかコミュニケーションが取れないことが指摘されています。
今の介護サービスでは、こうした問題にどのように取り組んでいるのでしょうか。
医療機関では、手話を用いているようです。
音声の代わりに手指、身体の動き、表情を使って視覚的に表現する言葉の一つです。
耳が遠くなる、それだけならば指を使ったり、身体を使ったり、コミュニケーションを円滑にするだけでなく、身体機能の低下も抑制できるのではないでしょうか。
もちろん、手話ができない、覚えることができない、こうした人もいらっしゃいます。
そうした場合には、わかりやすく書いて伝えています。
紙や鉛筆がなくとも、空文字で伝えることができます。
空文字だけでなく、口の動きを読み取ることでコミュニケーションをはかることもあるようで、障害のある高齢者の介護の苦労も乗り越えられるのではないでしょうか。

Page Top